60枚構築とは?遊戯王での意味を初心者向けに解説

60枚構築とは?ORIPEDIA用語集

60枚構築とは、遊戯王OCGでメインデッキをちょうど60枚にして組むことを表すプレイヤー用語です。
「60枚デッキ」と呼ばれることもあり、基本的には同じ意味で使われます。
現在の遊戯王OCG公式大会規定では、メインデッキは40枚以上60枚以下で構築する必要があるため、60枚構築はルール上の最大枚数で組んだデッキです。
40枚構築より特定のカードを素引きしにくくなる一方、多くのカードや複数のギミックを採用できたり、デッキに残しておきたいカードを引きにくくしたりできるため、明確な目的を持って60枚にするデッキもあります。
この記事では、60枚構築の意味、60枚デッキとの関係、40枚構築との違い、メリット・デメリット、初心者が構築するときの注意点まで分かりやすく解説します。

  1. 60枚構築とは?
  2. 60枚デッキとは?60枚構築との関係
  3. 遊戯王のデッキは最大何枚?
  4. なぜ60枚構築にするの?
    1. 多くのカードやギミックを採用できる
    2. 手札に来てほしくないカードを引きにくくできる
    3. 複数の展開ルートを持たせやすい
    4. 墓地を利用するデッキと相性がよい場合がある
  5. 60枚構築のメリット
    1. 採用できるカードの幅が広がる
    2. 特定のカードを素引きする割合を下げられる
    3. デッキ内に多くのリソースを持てる
    4. 複数のテーマやギミックを混ぜやすい
  6. 60枚構築のデメリット
    1. 特定の初動カードを引きにくくなる
    2. デッキのまとまりが悪くなる場合がある
    3. 必要カードへアクセスする手段が重要になる
    4. 初心者には調整が難しい場合がある
  7. 60枚構築と40枚構築の違い
  8. 60枚構築は事故が多い?
  9. 60枚構築では初動を多く入れた方がいい?
  10. 60枚構築と3枚採用の関係
  11. 60枚構築と墓地利用の関係
  12. 60枚構築とデッキ切れの関係
  13. 60枚構築でもエクストラデッキは15枚まで
  14. サイドデッキも60枚には含まない
  15. 61枚以上のデッキは使える?
  16. 60枚構築では同名カードを何枚まで入れられる?
  17. 60枚構築にする前に確認したいポイント
  18. 60枚構築という言葉の使い方
  19. 60枚構築で使うカードの相場を確認する場合
  20. オンラインオリパで遊戯王カードを集める場合
  21. 60枚構築に関するよくある質問
    1. 60枚構築とは何ですか?
    2. 60枚デッキとは何ですか?
    3. 遊戯王では60枚までデッキに入れられますか?
    4. 61枚デッキは使えますか?
    5. 60枚構築は40枚構築より弱いですか?
    6. 60枚構築は事故が多いですか?
    7. エクストラデッキ15枚は60枚に含みますか?
    8. サイドデッキも60枚に含みますか?
    9. 60枚デッキなら同じカードをたくさん入れられますか?
  22. まとめ
  23. 参考・出典

60枚構築とは?

60枚構築とは、遊戯王OCGのメインデッキを60枚ちょうどで組むことです。

遊戯王OCGの公式大会規定では、メインデッキの枚数は40枚以上60枚以下と定められています。

そのため、60枚構築はルール上認められている最大枚数のメインデッキです。

項目 内容
60枚構築とは メインデッキを60枚ちょうどで組むこと
別名として使われる表現 60枚デッキ
公式ルール上のメインデッキ 40枚以上60枚以下
60枚の位置づけ ルール上の最大枚数
主な目的 採用できるカードやギミックを増やす、特定カードを引く割合を調整するなど

60枚デッキとは?60枚構築との関係

「60枚デッキ」は、メインデッキが60枚で構成されているデッキを表す言葉です。

「60枚構築」は60枚で組む構築方針、「60枚デッキ」はその結果として完成したデッキを表す言い方として使われます。

実際のプレイヤー同士の会話では、次のようにほぼ同じ意味で使われます。

  • 「このデッキは60枚構築です」
  • 「60枚デッキにしている」
  • 「40枚型ではなく60枚型を使う」
  • 「ギミックを増やして60枚にした」

初心者は、「60枚構築=メインデッキを60枚で組むこと」と覚えておけば問題ありません。

遊戯王のデッキは最大何枚?

現在の遊戯王OCG公式大会規定では、デッキの枚数制限は次のようになっています。

種類 枚数
メインデッキ 40枚以上60枚以下
エクストラデッキ 0枚以上15枚以下
サイドデッキ 0枚以上15枚以下

「60枚構築」と数えるときに含めるのは、基本的にメインデッキだけです。

エクストラデッキやサイドデッキのカードは、メインデッキ60枚の中には含めません。

なぜ60枚構築にするの?

多くのカードやギミックを採用できる

60枚構築では、40枚構築より20枚多くメインデッキへカードを入れられます。

そのため、複数のテーマや出張ギミック、手札誘発、後攻札などを一つのデッキへ組み込みやすくなります。

ただし、入れられるからといって何でも追加すればよいわけではありません。
カード同士がつながり、60枚にする意味がある構成にすることが重要です。

手札に来てほしくないカードを引きにくくできる

デッキの中には、効果で山札から特殊召喚したいカードや、特定の効果で山札に残っていてほしいカードが入る場合があります。

そのような「必要だが素引きしたくないカード」が複数あるデッキでは、デッキ枚数を増やして手札に来る割合を下げる考え方があります。

複数の展開ルートを持たせやすい

60枚あることで、複数の初動や展開ルートを同時に採用できる場合があります。

特定のカードだけに依存せず、手札によって違うルートへ入れる構築なら、枚数が多くても安定して動けることがあります。

墓地を利用するデッキと相性がよい場合がある

大量のカードを墓地へ送り、それらを展開やリソースとして使うデッキでは、デッキ枚数の多さそのものがメリットになる場合があります。

ただし、「墓地を使うデッキなら60枚が正解」という意味ではありません。
40枚型の方が安定するテーマもあるため、実際のカード構成に合わせて判断します。

60枚構築のメリット

採用できるカードの幅が広がる

60枚構築なら、テーマ本体に加えて複数の補助ギミックや汎用カードを入れやすくなります。

40枚では削らなければならなかったカードを残せるため、対応できる状況を増やせることがあります。

特定のカードを素引きする割合を下げられる

同じ採用枚数なら、40枚デッキより60枚デッキの方が特定の1枚を最初から引く割合は低くなります。

これは通常、初動やキーカードではデメリットですが、手札に来てほしくないカードに対してはメリットになります。

デッキ内に多くのリソースを持てる

ゲーム中に山札からカードを消費するデッキでは、60枚構築によって使えるカード総数を増やせます。

長いゲームや大量展開を想定した構築で有利に働く場合があります。

複数のテーマやギミックを混ぜやすい

相性のよい複数テーマを組み合わせる場合、40枚では必要パーツを収めきれないことがあります。

60枚構築なら各ギミックの必要枚数を確保しやすくなります。

60枚構築のデメリット

特定の初動カードを引きにくくなる

同じカードを3枚採用する場合でも、40枚デッキより60枚デッキの方が、そのカードを最初の手札で引く割合は低くなります。

そのため、初動カードが少ないデッキを単純に60枚へ増やすと、デッキが動きにくくなる可能性があります。

デッキのまとまりが悪くなる場合がある

60枚にするために関係の薄いカードまで追加すると、手札の組み合わせが噛み合わなくなることがあります。

「入れたいカードを全部入れた結果60枚になった」だけでは、安定した60枚構築にならない場合があります。

必要カードへアクセスする手段が重要になる

デッキが厚くなるほど、特定カードを直接引くことだけに頼るのは難しくなります。

サーチ・墓地送り・特殊召喚など、必要カードへアクセスする方法を十分に用意することが重要です。

初心者には調整が難しい場合がある

カード枚数が多い分、採用理由やカード同士の関係を整理する必要があります。

40枚構築よりも「なぜこのカードを入れるのか」「どの組み合わせなら動けるのか」を把握するのが難しくなる場合があります。

60枚構築と40枚構築の違い

比較項目 40枚構築 60枚構築
メインデッキ枚数 最小の40枚 最大の60枚
特定カードの素引き 同じ採用枚数なら引きやすい 同じ採用枚数なら引きにくい
採用できるカード数 絞り込む必要がある 多く採用できる
複数ギミック 枠を調整する必要がある 組み込みやすい場合がある
構築の考え方 安定性・再現性を重視しやすい カード比率や複数ルートを重視する場合がある

40枚構築と60枚構築のどちらが強いかは、デッキによって異なります。

初動をできるだけ引きたいなら40枚に近い方が有利になりやすい一方、デッキに残したいカードや複数のギミックが多い場合は60枚が有効になることがあります。

60枚構築は事故が多い?

60枚だから必ず手札事故が多くなるわけではありません。

重要なのは、デッキの中にどれだけ初動・サーチ・展開可能な組み合わせが入っているかです。

たとえば、特定のカード1種類だけが初動なら、60枚にすることでそのカードを引きにくくなります。

一方、複数のカードが初動として機能し、それぞれをサーチできるカードも多い構築なら、60枚でも安定する場合があります。

2枚の組み合わせから展開する考え方については、Oripediaの2枚初動とは?遊戯王での意味を初心者向けに解説も参考にしてください。

60枚構築では初動を多く入れた方がいい?

デッキ枚数が増えるほど、特定のカード1種類へ依存した構築は安定しにくくなります。

そのため、60枚構築では次のような方法で初動へアクセスできる枚数を増やすことがあります。

  • 1枚で動ける初動カードを複数種類採用する
  • 初動カードをサーチできるカードを入れる
  • 複数のカード同士が相互に初動になる構成にする
  • 墓地へ送るだけで展開につながるカードを採用する
  • 複数テーマを組み合わせて初動ルートを増やす

60枚構築では、単純なデッキ枚数ではなく「実質的に何枚が初動として機能するか」を見ることが重要です。

60枚構築と3枚採用の関係

遊戯王OCGでは、基本的に同名カードは3枚まで採用できます。

しかし、60枚デッキでは同じカードを3枚入れても、40枚デッキに3枚入れた場合よりデッキ全体に占める割合は小さくなります。

そのため、重要カードを3枚採用するだけでなく、そのカードをサーチできる別カードを採用して実質的なアクセス枚数を増やすことがあります。

また、現在のリミットレギュレーションで制限・準制限に指定されているカードは、3枚採用できません。

60枚構築と墓地利用の関係

遊戯王では墓地のカードを利用して展開するテーマやギミックがあります。

大量のカードを墓地へ送るデッキでは、メインデッキに多くのカードを入れることで、墓地へ送れる候補や利用できる効果を増やせる場合があります。

ただし、墓地へ送りたいカードを増やしすぎると、逆に必要なカードを引けなくなることもあります。

60枚にする場合でも、墓地へ送りたいカード・手札に欲しいカード・デッキに残したいカードの役割を分けて考える必要があります。

60枚構築とデッキ切れの関係

60枚デッキは40枚デッキより山札のカード総数が多いため、単純にはデッキ切れまでの枚数に余裕があります。

ただし、大量にドローしたり墓地へ送ったりするデッキでは、60枚でも山札が大きく減ることがあります。

また、デッキ切れを防ぐことだけを理由に60枚へ増やしても、通常のデッキでは安定性を落とす可能性があります。

60枚構築でもエクストラデッキは15枚まで

メインデッキを60枚にしても、エクストラデッキの上限が増えるわけではありません。

現在の公式大会規定では、エクストラデッキは0枚以上15枚以下です。

メインデッキ60枚+エクストラデッキ15枚でも、「75枚構築」とは呼ばず、通常は60枚構築と表現します。

サイドデッキも60枚には含まない

サイドデッキも、メインデッキ60枚には含みません。

通常のショップイベント大会規定では、サイドデッキは0枚以上15枚以下です。

マッチ中にサイドチェンジを行った後も、メインデッキの枚数がルール上の範囲を外れないようにし、登録したデッキ構成に従う必要があります。

61枚以上のデッキは使える?

通常の遊戯王OCG公式大会規定では使用できません。

メインデッキは40枚以上60枚以下と定められているため、61枚以上のメインデッキは規定の範囲を超えます。

60枚構築は、ルール上認められるメインデッキの最大枚数です。

60枚構築では同名カードを何枚まで入れられる?

60枚デッキでも、同じカードを60枚まで入れられるわけではありません。

遊戯王OCGでは、基本的にデッキ・エクストラデッキ・サイドデッキを合わせて同名カードは3枚までです。

区分 同名カードの使用可能枚数
禁止カード 0枚
制限カード 1枚まで
準制限カード 2枚まで
その他のカード 基本3枚まで

大会で使用する場合は、その時点で適用されている最新のリミットレギュレーションを確認しましょう。

60枚構築にする前に確認したいポイント

初心者が60枚デッキを作る場合は、単純に40枚デッキへ20枚追加するのではなく、次の点を確認すると構築しやすくなります。

  1. 60枚にする明確な理由があるか
  2. 初動として使えるカードが十分にあるか
  3. 必要カードをサーチする手段があるか
  4. 手札に来てほしくないカードを薄める意味があるか
  5. 複数のギミックが互いに邪魔をしないか
  6. 墓地へ送ったカードを有効利用できるか
  7. 40枚型より60枚型にするメリットが大きいか

「カードを削れないから60枚」ではなく、「60枚だから成立する構築になっているか」を考えることが重要です。

60枚構築という言葉の使い方

遊戯王のデッキ解説や対戦動画では、次のように使われます。

  • 「このデッキは60枚構築です」
  • 「40枚型と60枚型がある」
  • 「複数ギミックを入れるため60枚にした」
  • 「素引きしたくないカードを薄めるため60枚にする」
  • 「60枚でも初動が多いので安定している」

このような表現を見かけた場合は、基本的にメインデッキをルール上限の60枚で組んでいると考えればよいでしょう。

60枚構築で使うカードの相場を確認する場合

60枚デッキでは採用するカードの種類や枚数が増えることがありますが、カード価格はデッキでの採用枚数だけで決まるわけではありません。

レアリティ、再録、収録商品、対戦需要、流通量、コレクション需要などによって相場は変動します。

遊戯王カードの価格を確認したい場合は、Oripediaの遊戯王カード相場・価格一覧からカードやセットを探せます。

オンラインオリパで遊戯王カードを集める場合

遊戯王カードはカードショップやシングル購入のほか、オンラインオリパで取り扱われることもあります。

ただし、60枚構築に必要な特定カードを決まった枚数そろえることが目的なら、シングル購入なども含めて入手方法を選ぶことが重要です。

オンラインオリパの仕組みについては、ORIKINGのオンラインオリパの仕組みを解説した記事も参考にしてください。

60枚構築に関するよくある質問

60枚構築とは何ですか?

遊戯王OCGのメインデッキを60枚ちょうどで組むことです。

60枚デッキとは何ですか?

メインデッキが60枚のデッキです。
「60枚構築」とほぼ同じ意味で使われます。

遊戯王では60枚までデッキに入れられますか?

はい。
現在の公式大会規定では、メインデッキは40枚以上60枚以下です。

61枚デッキは使えますか?

通常の公式大会規定では使えません。
メインデッキの上限は60枚です。

60枚構築は40枚構築より弱いですか?

必ずしも弱くありません。
特定カードは素引きしにくくなりますが、複数ギミックを組み込む、デッキに残したいカードを引きにくくするなど、60枚にする明確なメリットを持つ構築があります。

60枚構築は事故が多いですか?

デッキ内容によります。
初動やサーチ手段が不足していれば事故につながりやすくなりますが、多数の初動ルートを持つ60枚デッキもあります。

エクストラデッキ15枚は60枚に含みますか?

含みません。
60枚構築という場合はメインデッキだけを数えます。

サイドデッキも60枚に含みますか?

含みません。
サイドデッキはメインデッキとは別に管理されます。

60枚デッキなら同じカードをたくさん入れられますか?

いいえ。
同名カードは基本的に3枚までで、禁止・制限・準制限カードにはさらに厳しい枚数制限があります。

まとめ

60枚構築とは、遊戯王OCGのメインデッキを60枚ちょうどで組むことです。

「60枚デッキ」とも呼ばれ、現在の公式大会規定で認められている40枚以上60枚以下という範囲の中で、最大枚数にした構築です。

40枚構築と比べると、同じ採用枚数の特定カードは素引きしにくくなります。
一方で、複数のテーマ・ギミックを採用しやすい、手札に来てほしくないカードを引く割合を下げられる、デッキ内のリソースを増やせるといったメリットがあります。

60枚にすれば強くなるわけではなく、初動・サーチ・墓地利用・各カードの役割まで含めて60枚にする理由が必要です。

初心者は、「60枚はメインデッキの上限」「エクストラ・サイドは60枚に含まない」「40枚より多ければよいのではなく、60枚にする目的が重要」という3点を覚えると理解しやすいでしょう。

参考・出典

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