ロストゾーンとは?ポケモンカードでの意味を初心者向けに解説

ロストゾーンとは?ORIPEDIA用語集

ロストゾーンとは、ポケモンカードで「その対戦中はもう使えなくなるカード」を置くための特別な場所です。
公式ルールでは、おたがいのサイドの左外側にあるスペースとして扱われ、カードの説明文に「ロストゾーンへおく」「ロストゾーンに置く」などの指示があるときに使用します。
ロストゾーンはトラッシュとは別の場所で、ロストゾーンへ置かれたカードは、その対戦中は場・山札・手札・トラッシュへ戻らず、基本的に再び使用できません。
また、ロストゾーンにあるカードの内容と枚数はいつでも確認でき、相手のロストゾーンも確認できます。
この記事では、ロストゾーンの基本的な意味、トラッシュとの違い、カードの置き方、ロスト枚数との関係、初心者が間違えやすいポイントまで分かりやすく解説します。

ロストゾーンとは?

ロストゾーンとは、ポケモンカードの対戦で使用する特別なカード置き場です。

ポケモンカード公式では、ロストゾーンを「おたがいのサイドの左外側のスペース」として案内しています。
カードのワザ・特性・トレーナーズなどに「ロストゾーンへおく」と書かれている場合、その指示に従ってカードをロストゾーンへ置きます。

ロストゾーンへ移動したカードは、その対戦中はもう使用できません。
トラッシュへ置かれたカードとは扱いが異なるため、トラッシュのカードを手札へ戻す効果などでロストゾーンのカードを選ぶこともできません。

項目 内容
ロストゾーンとは その対戦中に再使用できなくなるカードを置く特別な場所
場所 自分のサイドの左外側
使うタイミング カードの説明文にロストゾーンへ置く指示があるとき
トラッシュとの関係 トラッシュとは別の場所
確認 自分・相手とも内容と枚数を確認できる

ロストゾーンとトラッシュの違い

初心者が最も混同しやすいのが、ロストゾーンとトラッシュの違いです。

比較項目 ロストゾーン トラッシュ
役割 その対戦中に使えなくなるカードを置く 使い終わったカードやきぜつしたポケモンなどを置く
再利用 基本的にできない カード効果によって再利用できる場合がある
置く場所 サイドの左外側 通常のトラッシュ置き場
枚数確認 できる できる
相手の内容確認 できる できる

たとえば、「トラッシュにあるポケモンを手札にもどす」という効果があっても、ロストゾーンにあるポケモンは対象にできません。

初心者は、「トラッシュ=再利用できる可能性がある場所」「ロストゾーン=その対戦では戻ってこない場所」と覚えると分かりやすいでしょう。

ロストゾーンはどこに置く?

ロストゾーンは、自分のサイドの左外側にカードを置きます。

公式のQ&Aでは、プレイマットにロストゾーンの印刷がない場合でも、サイドの左外側をロストゾーンとして使用すると案内されています。

対戦中にトラッシュと混ざらないよう、少し離して置くと分かりやすくなります。
ロストゾーンのカードは表向きに置き、何が置かれているか分かる状態にしておきましょう。

ロストゾーンへ置かれたカードは戻せる?

基本的には戻せません。

ポケモンカード公式では、ロストゾーンへ置かれたカードは、その対戦中は場・山札・手札・トラッシュへ戻らず、使うことができなくなると説明されています。

そのため、重要なカードをロストゾーンへ送ると、その対戦中はそのカードを使えなくなります。

ロストゾーンを使うカードでは、どのカードを残し、どのカードをロストへ送るかという判断が重要になります。

ロストゾーンのカードは確認できる?

はい。
ロストゾーンにあるカードの内容と枚数はいつでも確認できます。

また、自分のロストゾーンだけでなく、相手のロストゾーンにあるカードも確認できます。

そのため、対戦中に「相手のロストゾーンに何枚あるか」「どのカードがロストされているか」を確認し、次の行動を考えることができます。

ロスト枚数とは?

ロストゾーンに置かれているカードの枚数は、プレイヤー同士で「ロスト枚数」「ロストカウント」などと呼ばれることがあります。

ロストゾーンを使うカードの中には、ロストゾーンのカードが一定枚数以上あることを条件に効果を使えるカードがあります。

そのため、ロスト系のデッキでは「現在ロストが何枚あるか」を正確に把握することが重要です。

ロストゾーンの枚数が重要になる代表例

拡張パック「ロストアビス」などには、ロストゾーンのカード枚数によって強力な効果を使えるカードが収録されています。

ロスト枚数 代表例 内容
4枚以上 ウッウ 特性「ロストプロバイド」でワザを使うためのエネルギーがすべてなくなる
7枚以上 ミラージュゲート 使用条件を満たし、山札から違うタイプの基本エネルギーを付けられる
10枚以上 ヤミラミ ワザ「ロストマイン」を使える条件を満たす

ロスト系デッキで「4・7・10」という数字をよく聞くのは、こうしたカードの使用条件が理由です。

ただし、実際に使用できるカードはレギュレーションによって変わります。
大会で使う場合は、その時点の公式レギュレーションを確認してください。

ロストゾーンへカードを送る方法

ロストゾーンへカードを置く方法は、カードの効果によって異なります。

代表的には次のような方法があります。

  • ワザの効果でカードをロストゾーンへ置く
  • 特性の効果でカードをロストゾーンへ置く
  • グッズ・サポート・スタジアムなどの効果で置く
  • きぜつしたポケモンをトラッシュではなくロストゾーンへ送る効果を使う

たとえばスタジアム「ロストシティ」は、おたがいのポケモンがきぜつするたび、そのポケモンをトラッシュではなくロストゾーンへ置く効果を持っています。

カードごとに「何を」「どこから」「どのタイミングで」ロストゾーンへ置くかが異なるため、必ずカードテキストを確認しましょう。

ロストゾーンを使うメリット

強力なカードの条件を満たせる

ロストゾーンのカード枚数を増やすことで、ロスト枚数を条件とするワザ・特性・トレーナーズを使えるようになります。

そのため、ロスト系のデッキではロストゾーンを単なる「使えなくなったカード置き場」ではなく、戦術の一部として積極的に利用します。

相手のカードを再利用しにくくできる

相手のカードをロストゾーンへ送れる効果では、そのカードをトラッシュから再利用されることを防げる場合があります。

たとえばロストシティのように、きぜつしたポケモンをロストゾーンへ送る効果は、トラッシュからポケモンを再利用する戦術への対策になる場合があります。

ロストゾーンを使うときの注意点

必要なカードをロストすると使えなくなる

ロストゾーンへ置いたカードは、その対戦中は基本的に戻ってきません。

ロスト枚数を増やしたいからといって、後で必要になるカードまで無計画にロストしてしまうと、終盤で必要なカードが足りなくなることがあります。

トラッシュと混ぜない

ロストゾーンとトラッシュはルール上まったく別の場所です。

置き場所を近づけすぎると、どちらに置いたカードか分からなくなる可能性があります。
対戦中は明確に分けて管理しましょう。

枚数だけでなくカード内容も確認する

ロスト系デッキでは「ロスト7枚になった」「10枚まで進んだ」という数字に注目しがちですが、何をロストしたかも重要です。

必要なエネルギー、ポケモン、トレーナーズを多くロストしていないか確認しながらプレイしましょう。

相手のロストゾーンも確認する

相手がロストゾーンを使うデッキの場合、相手のロスト枚数やロストされたカードを確認することで、次に使えるカードや残っている選択肢を予測しやすくなります。

ロストゾーンはサイドとは別

ロストゾーンはサイドの左側に置きますが、サイドそのものではありません。

ロストゾーンのカードを増やしても、サイドを取ったことにはなりません。
また、ロストゾーンのカードがサイドとして扱われることもありません。

「置く場所が近いだけで、役割は完全に別」と覚えておきましょう。

ロストゾーンは山札・手札とも別

ロストゾーンへ置かれたカードは、山札や手札の枚数にも含まれません。

たとえば山札からカードをロストゾーンへ送った場合、そのカードは山札から取り除かれ、以降その対戦では使用できなくなります。

ロストゾーンを増やす戦術では、山札の残り枚数や必要カードがどこに残っているかも意識することが重要です。

ロストゾーンという言葉の使い方

ポケモンカードの対戦やデッキ解説では、次のような使われ方をします。

  • 「このカードをロストゾーンへ送る」
  • 「ロストゾーンに4枚たまった」
  • 「ロストゾーンの枚数を7枚まで増やす」
  • 「必要なカードをロストしてしまった」
  • 「相手のロストゾーンを確認する」

このような表現が出てきた場合は、「その対戦中に使えなくなる特別な場所へカードを移動している」と考えると理解しやすいでしょう。

初心者がロストゾーンを覚えるポイント

初めてロストゾーンを使う場合は、次の4点を覚えておけば基本は理解できます。

  1. ロストゾーンはサイドの左外側に置く
  2. トラッシュとは別の場所
  3. 置かれたカードはその対戦中は使えない
  4. 自分・相手とも内容と枚数を確認できる

さらにロスト系デッキを使う場合は、「現在何枚あるか」「何をロストしたか」まで確認する習慣をつけるとプレイミスを減らせます。

ロストゾーンを使うカードの相場を調べる場合

ロストゾーンを使うカードでも、価格は対戦での強さだけで決まるわけではありません。

レアリティ、収録商品、再録の有無、コレクション需要、レギュレーションなどによって相場は変動します。

ポケモンカードの価格を確認したい場合は、Oripediaのポケモンカード相場・価格一覧からカードやセットを探せます。

オンラインオリパでポケモンカードを入手する場合

ポケモンカードはカードショップやシングル購入のほか、オンラインオリパで入手できる場合もあります。

ただし、ロスト系デッキに必要な特定カードを揃えることが目的なら、シングル購入なども含めて入手方法を選ぶことが重要です。

オンラインオリパがどのような仕組みなのか知りたい場合は、ORIKINGのオンラインオリパの仕組みを解説した記事も参考にしてください。

ロストゾーンに関するよくある質問

ロストゾーンとは何ですか?

カードの効果などによって、その対戦中はもう使えなくなるカードを置く特別な場所です。
自分のサイドの左外側に置きます。

ロストゾーンとトラッシュは同じですか?

同じではありません。
トラッシュのカードは効果によって再利用できる場合がありますが、ロストゾーンのカードはその対戦中は基本的に使用できません。

ロストゾーンのカードを手札に戻せますか?

通常の「トラッシュから手札に戻す」などの効果では戻せません。
ロストゾーンはトラッシュとは別の場所として扱われます。

ロストゾーンのカードは見てもいいですか?

はい。
ロストゾーンのカード内容と枚数はいつでも確認でき、相手のロストゾーンも確認できます。

ロストゾーンのカードは裏向きに置きますか?

いいえ。
ロストゾーンの内容をおたがいに確認できるよう、通常は表向きで管理します。

ロストゾーンはプレイマットに書かれていますか?

プレイマットによってはロストゾーンの表記がありません。
公式Q&Aでは、おたがいのサイドの左外側のスペースをロストゾーンとして使用すると案内されています。

ロストゾーンの枚数が多いほど有利ですか?

必ずしも有利とは限りません。
ロスト枚数を条件に強くなるカードがある一方、必要なカードまでロストすると不利になることがあります。

まとめ

ロストゾーンとは、ポケモンカードで、その対戦中はもう使用できなくなるカードを置くための特別な場所です。

自分のサイドの左外側に置き、トラッシュとは別の場所として扱います。
ロストゾーンへ置かれたカードは場・山札・手札・トラッシュへ戻らず、その対戦中は使えません。

また、ロストゾーンのカード内容と枚数はいつでも確認でき、相手のロストゾーンも確認できます。

ロスト系デッキでは、ロストゾーンの枚数を増やすことで強力なカードの条件を満たせますが、必要なカードをロストしすぎないよう注意が必要です。
初心者はまず、「トラッシュとは別」「一度入るとその対戦では戻ってこない」「内容と枚数は確認できる」という3点を覚えておきましょう。

参考・出典

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