アドとは、「アドバンテージ(advantage)」を略した言葉で、得をすること・有利になることを意味します。
トレカでは、カードの交換や売買、パック・オリパの開封などで、自分が支払った金額や手放したカードよりも高い価値を得られたときに「アドを取った」「アドだった」などと使われます。
特にオンラインオリパでは頻繁に使われる言葉で、「購入に使ったポイントより価値の高いカードが当たった」「購入金額以上のポイントが戻ってきた」といった場面で使われます。
ただし、アド=必ず現金で利益が出るという意味ではありません。
カードの販売価格・買取価格・市場価格、サービス内ポイントなど、何を基準に価値を判断するかによって「アド」の考え方は変わります。
アドとは?
アドは英語の「advantage(アドバンテージ)」を省略した言葉です。
本来のadvantageには「有利」「優位」「利益」といった意味があり、トレカ界隈では自分にとって得な結果になったことを表す言葉として使われています。
たとえば、5,000円を使って購入した商品から相場10,000円程度のカードを入手できた場合、
「5,000円アド」
「アドを取れた」
などと表現されることがあります。
反対に、支払った金額より得られたものの価値が低かった場合は「ディスアド」と表現されることがあります。
トレカで使われる「アド」の意味
トレカでは、さまざまな場面で「アド」という言葉が使われます。
代表的なのが、
- カードの売買
- カード同士の交換
- パックやBOXの開封
- オリパの購入
- カードゲームの対戦
などです。
ただし、同じ「アド」でも使われる場面によって意味が少し異なります。
カードの売買で使う場合
カードを安く購入できたり、購入価格より高く売却できたりした場合に「アド」と表現することがあります。
たとえば、相場10,000円程度のカードを5,000円で購入できれば、価格だけを基準にすると得をしたと考えられます。
カード交換で使う場合
カード同士を交換した結果、自分が渡したカードより受け取ったカードの価値が高ければ、「交換でアドを取った」と表現されることがあります。
ただし、カードの価値は常に一定ではありません。
市場相場だけでなく、カードの状態やレアリティ、収録された商品などによっても価値は変わります。
カードゲームの対戦で使う場合
カードゲームの対戦では、お金ではなく手札・盤面・使用したカードなどの有利不利を表すために「アド」が使われることがあります。
たとえば、1枚のカードを使って相手のカードを2枚処理できれば、カード枚数の面で有利になったと考えることができます。
このように、トレカにおける「アド」は必ずしも金銭的な利益だけを意味する言葉ではありません。
オリパで使われる「アド」の意味
オリパでは主に、購入に使った金額やポイントよりも価値の高い結果になったことを「アド」と表現します。
たとえば、1口5,000円のオリパから相場10,000円程度のカードが当たった場合、単純な市場価値で考えると購入金額を上回っています。
このような結果を、
「アドだった」
「アドを取れた」
「5,000円くらいアド」
などと表現することがあります。
オンラインオリパではカードをそのまま発送せず、サービス内ポイントへ交換できる場合もあります。
そのため、カードだけでなく消費したポイントより多くのポイントが戻ってきた場合にも「アド」という言葉が使われます。
オリパのアドを具体例で解説
1口10,000ポイントのオンラインオリパを引いたとします。
結果が次のようになった場合を考えてみましょう。
- 15,000ポイント相当 → 5,000ポイント分プラス
- 10,000ポイント相当 → 購入分と同程度
- 3,000ポイント相当 → 7,000ポイント分マイナス
15,000ポイント相当の結果なら、使用した10,000ポイントを上回っているため、サービス内のポイント価値を基準にすればアドと考えられます。
一方、3,000ポイント相当しか戻らなければ、使用したポイントを下回っています。
「使った価値より、得られた価値の方が大きいか」が、オリパにおけるアドを理解する基本です。
「アド確定」とは意味が違う
「アド」とアド確定は似ていますが、同じ意味ではありません。
アドは、実際の結果などが得になった状態を表す言葉です。
一方のアド確定は、オリパなどで購入金額や使用ポイント以上の価値が得られることがあらかじめ保証されている状態を表します。
- アド:結果として得をした状態
- アド確定:購入時点で一定以上の価値が保証されている状態
たまたま高額カードを引いてアドになる場合と、最初からアドになることが保証されている場合では意味が異なります。
「アド率」「アド確率」とは?
オリパでは「アド」から派生して、アド率やアド確率という表現が使われることもあります。
一般的には、購入価格や使用ポイントを上回る結果になる割合・可能性を表すために使われる言葉です。
たとえば「アド率50%」と表示されている場合、どのような条件をアドとして計算しているのかを確認することが重要です。
サービスによって、
- カードの設定ポイント
- 還元されるポイント
- カードの市場価値
など、計算基準が異なる可能性があります。
「アド率が高い」という表示だけで判断せず、何を基準にアドとしているのかまで確認することが大切です。
アドと還元率の違い
還元率も、オリパを選ぶ際によく見かける言葉です。
アドは主に個人の購入結果が得だったかどうかを表すのに対し、還元率は投入した金額やポイントに対して、どの程度の価値が還元されるかを割合で表す際に使われます。
そのため、
還元率が高いオリパを引いたからといって、自分の結果が必ずアドになるとは限りません。
オリパには当たりとハズレがあるため、全体として高い還元率が設定されていても、個々の利用者の結果は異なります。
アド=現金で儲かったとは限らない
オリパで「アド」と聞いたときに特に注意したいのが、表示されている価値と実際に現金化できる金額は同じとは限らないことです。
たとえば、販売相場10,000円のカードが当たったとしても、カードショップへ売却したときの買取価格が10,000円になるとは限りません。
カードには、
- 販売価格
- 買取価格
- フリマ・オークションなどの取引相場
- オンラインオリパ内の設定ポイント
など、複数の価値基準があります。
仮に5,000円でオリパを購入して「10,000円相当」のカードが当たったとしても、実際の買取価格が4,000円なら、現金ベースでは利益が出ていないことになります。
そのため、オリパで使われる「アド」は、何を基準に得と判断しているのかを確認することが重要です。
最低保証が高ければアドになる?
最低保証が高いオリパでも、必ずアドになるとは限りません。
最低保証は、基本的に最低でもどの程度のカードやポイントなどが得られるのかを示すものです。
たとえば1口10,000ポイントで最低保証5,000ポイントなら、最低ラインが設定されていても購入分の10,000ポイントには届いていません。
そのため、
最低保証がある=アド確定
ではありません。
最低保証と購入価格の関係まで確認する必要があります。
「アド」を見るときに確認したいポイント
オリパで「アド」「アド確定」「アド率」などの表現を見かけた場合は、言葉だけで判断せず内容を確認しましょう。
特に確認したいのは、
- 何を基準にカードの価値を決めているか
- 購入価格または必要ポイントはいくらか
- カードの設定ポイントはいくらか
- 発送せずポイントへ交換した場合はいくらになるか
- 最低保証はいくらか
- アド率・アド確率の計算基準が明確か
などです。
「アド」という言葉だけを見るのではなく、実際に何円・何ポイント使い、どの程度の価値が得られるのかを見ると理解しやすくなります。
アドについてよくある質問
アドとは何の略ですか?
「アドバンテージ(advantage)」の略です。トレカやオリパでは、得をしたことや有利な結果になったことを表す言葉として使われます。
オリパで「アドだった」とはどういう意味ですか?
一般的には、オリパの購入に使った金額やポイントより、当たったカードや戻ってきたポイントなどの価値が高かったことを意味します。
アドなら必ず儲かっていますか?
必ずしも現金で利益が出ているとは限りません。カードの販売相場、買取価格、サービス内の設定ポイントなど、どの価値を基準にするかによって結果が変わります。
アド確定なら損をしませんか?
サービス内の設定価値では購入分以上が保証されていても、実際の売却価格まで保証されているとは限りません。「何を基準にアド確定としているのか」を確認することが重要です。
アド率が高いオリパほどおすすめですか?
アド率だけでは判断できません。総口数、当たり内容、最低保証、必要ポイント、価値の計算基準なども合わせて確認する必要があります。
まとめ
アドとは「アドバンテージ」の略で、トレカやオリパでは「得をした」「有利になった」という意味で使われる言葉です。
カード売買や交換では金銭的・価値的に有利になった場合、カードゲームでは手札や盤面などで有利になった場合にも使われます。
オリパでは、購入金額や使用ポイントより価値の高いカード・ポイントなどを得られたときに「アドだった」「アドを取った」と表現されることがあります。
ただし、カードの設定価格やサービス内ポイントと、実際に売却できる金額は同じとは限りません。
オリパで「アド」「アド確定」「アド率」などの表現を見るときは、何を基準に価値を計算しているのかまで確認することが大切です。
